このマニュアルは太鼓のオワタツジンの作り方を知っている事を前提とした物です。
太鼓のオワタツジンの作り方はこちらをご覧下さい。
フォーマットtjaに関して
基本的にどの項も記述しなくても動作します。
&BPM=(使用する曲のBPM)と入力すると、unit_timeおよびscroll_timeが
自動的に決定され、さらにu12,u16,u24,u32,u48の項が追加されます。
この項を使用した場合、unit_timeおよびscroll_timeは必要なくなります。
各項には以下の値が設定されています。
u12 12分音符の単位時間
u16 16分音符の単位時間
u24 24分音符の単位時間
u32 32分音符の単位時間
u48 48分音符の単位時間
unit_time 16分音符の単位時間
scroll_time 等速の譜面速度
各コースのゲージの変動率を指定します。例えばおわたコースの場合
&gauge_rate4=(良の変動率),(可の変動率),(不可の変動率)とします。
指定しない場合、自動的に133,66.5,-200となります。
以下は設定の例です。
良の変動率が100=全良でちょうど魂
良の変動率が80=全良でギリギリクリア
可の変動率が0以下=可を出すとゲージが減る
不可の変動率が80以上=絶対にクリアできる
各コースの判定の範囲を指定します。単位はミリ秒です。
指定しない場合、自動的におわたコース以外は160,40,-40,-120,-200、
おわたコースは160,35,-35,-120,-200となります。
&judge4=[1],[2],[3],[4],[5]と指定すると、
[1]より遅れると見逃し不可、[1]〜[2]が遅すぎ可、[2]〜[3]が良、
[3]〜[4]が早すぎ可、[4]〜[5]が早すぎ不可となります。
プレイ画面の背景を指定します。
&back=(ファイル名),(横位置),(縦位置),(0なら奥、1なら手前)
背景ファイルには画像ファイルとswfファイルが指定できます。
プレイ画面に表示する歌詞を記述します。HTMLが使用可能です。
以下は記述フォーマットです。
&lyric=
表示秒数/歌詞,
表示秒数/歌詞,
例えば、5/もう五時か、小腹すいたな。,
と記述すれば、5秒の地点にもう五時か、小腹すいたな。と表示されます。
歌詞の表示を全体的にズラしたい場合はadjust項を使用します。
&adjust=秒数と記述すると秒数の分だけ歌詞が遅れて表示されます。
Twitter投稿時に付加するURLを指定します。
URLは許可したサーバーのURLにこの項を足したものになります。
例えば許可したサーバーのURLがhttp://pasta.iza-yoi.net/だとすると
&url=owatatsu/と指定するとhttp://pasta.iza-yoi.net/owatatsu/に
&url=と指定するとhttp://pasta.iza-yoi.net/になります。
この項を記述しなかった場合、URLは付加されません。
得点が自動で調整されるようになったので
この項を記述する必要はなくなりました。
ただしこの項を記述すると従来通り得点を指定できます。
おわたコースの例:&score4=(基本点),(追加点),(真打点)
l | 小節線を表示します。ただし連打中および風船連打中は表示しません。 |
m(x) | BPMをxで指定した数字に変更します。&BPM項で用意された変数が全て書き換えられます。 |
x(y) | 譜面が流れる速度をy倍速にします。 |
[ | unit_timeを2/3倍します。 |
] | unit_timeを3/2倍します。 |
● 補足:[]の使い方 ●
従来、u(u24)1,1,1,u(u16)1,,などと記述していたものを
[1,1,1,]1,,と簡略化することが出来ます。
data.txtと同じフォルダにura.txtという名前のファイルを作り、
data.txtの文法と同じように記述すると裏譜面として読み込まれるようになります。
Shiftキーを押しながらプレイするとそのコースの情報が表示されます。
譜面分岐はなくなりました。譜面分岐をゲージ調整のみに使っていた方は
上記のgauge_rate項を使用してください。
bgm_style項はなくなりました。